先日、町役場である3歳児半検診に孫が行ってきました。昼過ぎからの検診で、その後娘の健康診断日と被っていたので付き添いでいきました。
孫を迎えに行ったら、お昼寝するギリギリのところで凄く眠そうな状態。この時点で若干不機嫌。雲行き怪しいな~と感じます。
検診に行ったら、同じ保育園の男の子が3人いて、ずっと孫にちょっかい出していました。保育園以外の場所で会うので、いつもよりみんな興奮気味。加えて、初めて会うお医者さんや保健士さんに緊張して、だんだん表情がこわばってきました。
その後、無事検診も終わり、今度は娘の健康診断に行くために車にのせました。
その時点で、いつものイヤイヤが始まりました。ますます雲行き怪しい。
「あんりは行きたくない! 行きたくないのーーーー!」車のなかで泣き叫びます。その声がデカいこと!耳が痛くて運転を一時やめ、孫をなだめます。あの手この手で試すも時はすでに遅し….とりあえず気を付けて運転しながら、娘の検診の病院へやっと到着しました。
駐車場に車を停めてみんなで降りようとすると、「あんりはお家に帰るのーーーーーー!」これはもう一緒に行けるレベルではないので娘だけ降ろして、車で待機することになりました。
もう、何を言っても無駄とはこの事。何度もこのような状態に遭遇しましたが、今日のはレベルがちがう。説得とかなだめるとか、その段階をとっくに過ぎているのでもう手の付けようがありません。泣き叫び、足をバタバタして暴れる孫を、運転席から見ていました。と言うかもう見ているしかありません。
それから30分………。だんだん声がかすれてきて、唇が乾いてきたので「あんちゃん、お水のむ?」と言ったら、「のむーーーーーー!」
お?やっと会話ができる! 孫は水筒の水を一気に飲んでやっと落ち着きを取り戻しました。それから、「ばあば、お腹が空いた。」
だろうねーーーー。あんだけ泣けばお腹もすくでしょうよ!
バックの中から、つぶグミを取り出し孫に渡すと、パクパク食べ始めます。5粒ほど食べ終えた後、
「さっきは、なんであんなに泣いたの?」
「だって○○くんが意地悪して嫌だった。」
「そっか、それはその時に言ってくれないと、ばあばも分かんないよ。でも車で暴れるのはよくないよね?」
「うん。ばあば ごめんなさい。」
「母ちゃんにあとでごめんなさい言えるかな?」
「うん、言えるよ。」
あーーーーー。良かった。良かった。とりあえず、疲れました・・・・。
娘も無事検診を終えて、車に戻ってきました。やっと、孫の健診の結果も聞ける状態になりました。
娘の話だと、孫は保健婦さんと2人きりで別の部屋で検査などができたし、受け答えもしっかりしているので、今の時点では問題ないとの事。
でも、30分も泣き叫び続けるって大丈夫なのかな? 不安はまだまだ消えません。
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